自然免疫力を高め、万病に立ち向かう生き方を
     総合(1~5)はこちら⇒)


   連載5回目次

自然免疫力を高め、万病に立ち向かう生き方を!(1)
対策チームは「感染症」と「公衆衛生」でバランス良く構成すべき

自然免疫力を高め、万病に立ち向かう生き方を!(2)
がんは発がん物質と食生活と関係の深い生活習慣病
日本は先進国で唯一、がん死が増加し続ける国
米国ではすべての医学部に「栄養学教室」がある

自然免疫力を高め、万病に立ち向かう生き方を!(3)
2次予防の「検診」から、1次予防の「食生活習慣」へ転換
米国では、この20年間でがん死亡者が22%も減少

自然免疫力を高め、万病に立ち向かう生き方を!(4)
米国では治療方針検討会に多様な医師が出席
早期発見・早期手術や未病は、あくまで第2次予防

自然免疫力を高め、万病に立ち向かう生き方を!(5)
9割以上の確率でがんを初期判定できるTMCA検査
ビタミンはがんなどの病気にも極めて有効

取材目的西洋医学ではほとんど無視されている「免疫力」とは何か!
 最近、多くの新聞、雑誌に「免疫力」という文言が躍るようになった。新型コロナ騒動の中で、私たちの多くが「自分の身体は自分で護る(自己治癒力)」の大切さに気づき始めたからに他ならない。そして、コロナが去っても、必ず第2、第3のパンデミック、エンデミックが人類を襲ってくることも間違いない。林先生は、がん治療に40年の実績、その間に、一心総合病院副院長、京北病院院長IMHCクリニック院長、美浜クリニック・国際ガン予知予防センター長を歴任。2016年アメリカの統合医療がん学会で、TMCAについての特別招待講演を行い「生涯賞」を受賞された。 がんの予知・予防に関して「画像診断」の100倍の精度を持つ「TMCA検診」を開発、これまで2万人を超えるがん患者に統合医療を実行してきた。小林先生は「がんを治すこと以上に大切なのは、“免疫力”を高め、がんにかからないようにすることである」と喝破する。
                    医学博士・統合医療師 小林常雄氏
インタビュー目次
Q1.本日は「免疫力」について色々と教えて頂きたいと思います。本題に入る前に、今回の新型コロナ騒動を
    統合医療師の立場から俯瞰して頂けますか。

Q2.先生が昨年出版された、『がんの正体がわかった!~「がん」は予知・予防できる』(創藝社)
   が新型コロナ騒動の中で再び注目を浴びています。本書をお書きになられた動機を教えて頂けますか。

Q3.本書では「免疫力」について言及されています。そもそも、免疫力とはどのようなものですか。
   読者に易しく教えて頂けますか。

  先生は本書の中で「免疫対策は重要だが、西洋医学では無視されている現状」があると書かれています。 
しかし、アメリカでは、日本ほど  無視しているようには見えません。「免疫力」の考え方に関して、日本、アジア
(「中医学」、「アーユルベーダ」、「チベット医学」など)、  アメリカ、ヨーロッパ(イスラムの「ユナニ医学」など)
などで大きな違いがありますか

Q4.先生は約20年前に名著『免疫力を高めるコツ50』(同文書院)を出版されました。この本を書かれた動機と、
   本書のエッセンスを読者に易しく解説頂けますか。50のコツとはどのようなものですか。あれから20年経った今、
   項目50には変化がございますか。

Q5.話を転じます。先生は、本書の中で「がんは、発がん物質と食生活習慣と関係の深い生活習慣病で、
   細胞の中にあるミトコンドリアを壊す病気である」と言われています。読者に易しく解説頂けますでしょうか。

 先生は「がんの予防・予知」のために、「TMCA検診」を開発されました。読者に、そのエッセンスを教えて下さい。
 先生は「がん報知機をなぜつけないのか?」、「がん細胞はあなたが育てた“不良少年”」と言われています。

Q6.昨今西洋医学で「未病」という概念がクローズアップされています。しかし、一方で、
  これは本質的な予知・予防(1次予防)ではなく、あくまでも2次予防であり、いわば「がんが出てくる
  のを待つがん検診」のようなものだとも言われます。先生はこの点に関してはどのようにお考えですか。
                                                          

Q7.最後に、読者にメッセージを頂けますか。先生は治療の傍ら、多くの講演を行っているとお聞きました。
   その中で最も大事にされていることを教えて下さい。

                                 記者 金木亮憲 


参考情報
1、小林常雄医師最新動画リスト

2、標準治療の苦痛から小林先生に助けられた患者さんの声

3、ホリスティック・クリニック銀座

4、小林博士詳細

5、長友昭美さんのボタンティア活動


5、大脇のコメント