2021年2月22日午後5時30分からのカンボジアに関するWebシンポジウム
SDG時代の市民社会を通じたカンボジアへの協力の可能性
~コロナと米中新冷戦下の日本の役割~
このシンポジウムは、私が代表する持続的平和研究センターでの5年間の科研による、いわゆる
ネットワークガバナンス研究会の、最終年の成果報告会を兼ねております。
その詳細は、同センターのHP参照
現在、ミャンマーが民主化の危機に瀕する中、日本の役割が注目されています。アジアにおいて民主化、
法の支配、人権、平和構築、人間の安全保障を研究、実践する上で、カンボジアの事例を今一度検討
することで、香港、ミャンマーと続くアジアでの民主化の後退に対しての日本の果たすべき役割を考えたい
と思います。現地の人々やその社会、歴史、文化などを理解した上で、改革による痛みや既得権益を配慮
した「地に足のついた」協力を模索し、その地域に適合したアプローチを多様な人々の目線に立って忍耐
強く「草の根」の活動で繋いでいくという地道な努力が不可欠です。そのモデルとして、今カンボジアで起
こっている農村開発に焦点を取り上げます。そこから導かれる示唆を汲み取って、カンボジアの経験から
ミャンマーの民主化支援のあり方も展望したいと思います。民官産学のマルチステークホールダーのネッ
トワークで相互補完的な相乗効果を生み出すきっかけとしていきましょう。最後に、フォーラムの勇志による
アクションプラン案を提示し、皆さんのコメントなどのフィードバックをお願いします。
第一部 基調講演[英語のみ]
Yang Saing Koma博士(草の根民主党理事会長、CEDAC創立者
倉田浩伸(KURATA PEPPER Co. Ltd.、コメンテーター、同上)
第二部 パネルディスカッション[日本語のみ]
阿古智子(東京大学大学院教授),井上健(日本国際平和構築協会副理事長),
熊岡路矢(日本映画大学特任教授、カンボジア市民フォーラム世話人、コメンテーター)
日時: 2021年2月22日 午後5:30−9時
主催: カンボジア市民フォーラム、東大持続的平和研究センター
後援: 日本外務省、国連フォーラム
参加申込:回答フォーム はこちら 連絡先:match...@icloud.com(東京大学法学部松井春樹)
概要:農業支援のあり方中心に議論する。第二部はコマ氏退席後、中国のカンボジアへの影響拡大を背景
にした、日本のODAでのガバナンス支援における市民社会の役割を議論する。最後に、SDG16+研究会の
提言を踏まえて(http://cdr.c.u-tokyo.ac.jp/RCSP/topics/869.html)、市民フォーラムを中心としたカンボジア
関係の日本のNGOに発信するアクションプランを提示、JICA研究所、日本政府、日本の経済界へ呼びかける。
プログラム
5:15~ 開場
5:30~ 「有機栽培で農家を豊かに~カンボジア~」のコマ氏の活動紹介ビデオの上映
総合司会:森田隆
開会あいさつ:5:45-6:10趣旨説明 佐藤安信 JICA研究所長挨拶 高原明生
来賓挨拶:[明石康]、三上駐カンボジア大使
第一部:司会:田坂興亜、米倉雪子:6:10-7:15
基調講演 ヤン・セン・コマ コメント:倉田浩伸
7:00-7:15: Q&A 上記ビデオの放映
第二部:パネルディスカッション 司会:甲斐田万智子、佐藤安信:
7:30-8:45 阿古智子、井上健, 倉田浩伸(コメント)
Q&A、討論 (佐藤安信モデレート、佐藤/熊岡コメント)
閉会あいさつ:8:45-9:00 アクションプランの提案、審議、採択
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2/27(土):10代のためのグローバルキャリアフォーラム
ー グローバル化、テクノロジーの飛躍的進歩、気候変動 ー
10代の頃に自身の未来を、そして社会の未来をどのように創っていくのかをイメージすることは重要なテーマ
ですが、急速に社会が変化し、不確実性を増す今の時代には容易なことではありません。
このたび、(株)MIRAIingでは法人設立を記念し、グローバルの最前線で活躍する社会人を招き、
10代のためのグローバルキャリアフォーラムを開催。10代の皆様中心、是非奮ってご参加ください。
【 概 要 】
・対象:主に中高大学生(小学生以下・社会人可)
・募集人数:最大100人(うち、社会人は最大30人。見学扱いで質疑応答不可)
・日時:2月27日(土)10:00〜18:00(途中入退場可)
・形式:オンライン(Zoom)(お申込み後リンクを送付)
・料金:大学生以下無料、社会人1,000円(見学扱い)・使用言語:日本語
・申し込み方法⇒ (申し込み締切り:2月25日(木)23:59)
【 当日のスケジュール 】
10:00-10:30:開会挨拶と会社説明(株式会社MIRAIing CEO 池上京)
10:30-12:00:国際機関で働く(世界銀行ネパール事務所 齊藤吉洋様)
12:00-13:00:休憩
13:00-14:15:グローバルで闘う理系キャリア(フードサイエンティスト 滝野晃將様)
14:15-14:30:休憩
14:30-15:45:アフリカ・フロンティア起業(株式会社HAKKI AFRICA CEO 小林嶺司様)
15:45-16:00:休憩
16:00-17:15:世界を舞台に未来を切り拓こう!テックキャリアとハーバードMBA留学体験(高田愛美様)
17:15-18:00:グローバルリーダー養成プログラム「TOPPA!!」「TOPPA4U」説明、閉会
【登壇者のご紹介】
◆池上 京 2013年京都大学公共政策大学院修了。国際協力機構(JICA)でイラク・エジプト等の中東
向けインフラ開発・政策支援に従事した後、2020年にケンブリッジ大学で経営学修士を取得。未来を
創る次世代を今、育てたいという想いから、2021年2月、(株)MIRAIingを設立。これまでに学生ら計
200名以上にリーダー教育やキャリア教育を提供。ゼロワンブースター/三菱地所の運営するビジネス
コンペティション「0→1Start!2020」入賞。
◆齊藤 吉洋 物心ついた頃からサッカー選手になる事を目標に、高校卒業までサッカーに没頭。その後、
国際協力の専門家になることを夢見、大学では国際関係論を学び、JICAインターン、海外バックパッカー等経験。
新卒で総合商社に在籍後、国際NGOにて南スーダン、エチオピア国境付近で難民支援プロジェクトに従事。
英国大学院(ガバナンス&開発学)卒業後、国連開発計画(UNDP)アフリカ地域事務所、本部(ニューヨーク)
にて紛争後の国造りを専門に経験を積み、2021年2月より世界銀行ネパール事務所にてガバナンス専門官
として勤務中。
◆滝野 晃將 京都出身。農学部卒、農学研究科修士課程修了。在米・蘭医科大学、在比国連機関での
リサーチインターンを経て、日米の食品メーカーにて技術・製品開発に従事。現在は米国にて代替タンパク
質を開発する傍ら、フードテックのアドバイザーも兼務。社会課題、特にグローバルな栄養問題の解決にも
情熱を注ぐ。
◆小林 嶺司 株式会社HAKKI AFRICA CEO。ケニア・ナイロビで中古車のマイクロファイナンス事業を
2019年に日本人2名で共同創業。アフリカ渡航前はシェアハウス/ゲストハウス事業を湘南・鎌倉で4年で
全16店舗にまで成長させ、地域No1の市場シェアを獲得し業界大手にExit。「誠実な努力が報われる社会
をつくる」を理念に再度起業を目指しアフリカ渡航。現在は銀行ライセンスの取得に向け現地に居住し実績
を積み重ねる。
◆高田 愛美 2012年慶應義塾大学総合政策学部卒業。大学4年間は競技チアリーディング部の活動に没頭。
新卒で外資大手ITに入社。2017年にフルブライト奨学生/神山財団第5期生としてハーバード経営大学院に留学、
2019年に卒業。「リーダーシップを、すべての学生に」を実現すべく奮闘中。
2.弊社中高生向け・大学生向けリーダーシッププログラム「TOPPA」ご案内
弊社では次世代にグローバルリーダー学習の機会を提供するTOPPAプログラムを提供しております。
2/27のグローバルキャリアフォーラムでもご紹介させいただきますが、 直近、以下3つのプログラムをご用意
しております。ご質問等ございましたら、ご遠慮なくお知らせください。
大変ご好評いただいている中高生向けグローバル・リーダーシッププログラム「TOPPA!!」の第二期が4月から
始まります。オックスフォード大講師も登壇します。詳細は添付チラシをご確認ください。
②大学生グローバル・リーダーシップ・プログラム「TOPPA4U」
大学生向けグローバル・リーダーシッププログラム「TOPPA4U」の第1期が4月から始まります。ケンブリッジ大
講師も登壇します。詳細はこちらのチラシをご確認ください。
③3/4(木)20:00-TOPPA!!特別講義「ケンブリッジMBA戦略論」
現在開講中TOPPA!!プログラム1コマ、ケンブリッジ大学ジャッジビジネススクールの人気講師、
Lionel氏による「MBA戦略論」を中高生に実施します。現在こちらへのご見学を受付中。(締切3/2(火))
【株式会社MIRAIingとは】「世界を変える優れたリーダー・イノベーターで社会を満たし、ボトムアップで
輝く未来を今、この瞬間に、創造する」をビジョンに掲げるオンラインリーダー学習企業です。
(株)MIRAIing(ミライング)代表取締役 池上 京Mail: k.ik...@miraiing.com
Tel: 07040867316
3/7(日)@オンライン!国連フォーラム関西主催 第17回SDGs勉強会
『SDGsと核兵器〜唯一の被爆国で生きる私たちが核廃絶に取り組む方法を検討する〜』
この度3月7日(日)に、【@オンライン!国連フォーラム関西主催 第17回SDGs勉強会『SDGsと核兵器〜
唯一の被爆国で生きる私たちが核廃絶に取り組む方法を検討する〜』】が開催する運びとなりましたので、
お知らせいたします。Facebookイベントページ
申し込みフォーム
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本企画では、日本の市民社会が核問題に関心を向け、核廃絶の機運の醸成を高めるため、核兵器禁止条約
発効までの経緯、核兵器がもたらす被害、SDGsとの関連などを包括的に理解し、私たちが核廃絶に取り組む
方法を検討します。この機会に核兵器問題について一緒に考えてみませんか?
【概要】日時: 2021年3月7日(日)14:00~17:00 (13:50開場)
場所:オンライン開催(Zoom)定員:50名(お早めにお申し込みください。
参加費:無料参加対象:どなたでも参加可能。イベントページ:https://fb.me/e/1SoE0N39o
【プログラム詳細】
13:50~14:00:開場
14:00~14:15:オープニング、国連フォーラム関西紹介、タイムライン説明
第1部
14:15~14:45:基調講演①(朝日新聞記者 田井中雅人氏) [軍拡競争,核禁条約発効までの経緯, 安全保障]
14:45~15:15:基調講演②(UNITAR広島事務所長 隈元美穂子氏) [SDGsと核兵器]
15:15〜15:20:休憩
第2部
15:20~15:50:市民社会代表:カクワカ広島 田中美穂氏、高橋悠太氏 [想定:核廃絶に向けた活動の紹介]
15:50~16:20:パネルディスカッション 16:20〜16:30:クロージング(終了)
16:30〜17:00:ネットワーキングタイム※希望者のみ
【ゲスト】隈元美穂子(UNITAR広島,持続可能な繁栄局兼広島事務所長)
田井中雅人(朝日新聞記者、明治学院大学国際平和研究所研究員)田中美穂(カクワカ広島 共同代表)
高橋悠太様(カクワカ広島 共同代表、慶応義塾大学2年生)
【申し込みフォーム】必要事項をご記入の上、3月3日(水)までにお申込みください。
【連絡先】unforu...@gmail.com 纐纈
※お申込みフォームにご入力頂いたメールアドレス宛に別途、接続先をご連絡させていたただきます。
【国連フォーラム関西とは?】
国連フォーラム関西は、関西の高校生、大学生、社会人といった若者と国連、JICA、NGO・NPO職員を始めとする
実務者、研究者、そして国連や国際協力に関心を持つ全ての人のための包括的なネットワークです。今後もイベント
やFacebookグループでの日々のやり取りを通じ、国連や国際協力についての情報共有をし、議論を深めていける
ような場を提供していきたいと考えています。Facebook グループページ
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2/23(火・祝)「コロナ禍に考える:スポーツのチカラと難民アスリート」
国連UNHCR協会・UNHCR駐日事務所・上智大学・同学同窓会ソフィア会の共催で、
表記のウェビナーを開催。本ウェビナーでは、スポーツが難民支援の現場でどのような役割を果たし
ているのか、オリンピック・パラリンピックを目指す難民アスリートの活躍、生き抜くチカラを紹介。
ディアナ・ビティティ氏(UNHCR駐日事務所コミュニケーション部首席・上席プロジェクト担当官)の基調講演にはじまり、
国連難民サポーター、元オリンピックマラソン選手瀬古利彦さんがパネリストとして登壇、報道ディレ
クター長野智子さんがパネルディスカッションのファシリテーター、上智大学学生もパネリストとして登壇し、
若い世代が世界の諸問題にどう向き合い、国際的な人材として生きていくのかを考えていきます。世界の
難民問題だけでなく、オリンピック難民選手団やスポーツの力について、さらに理解を深めていただける
好機となるかと存じます。
日時:2021年2月23日(火・祝) 17時~19時
形態:ZOOMウェビナー ※事前申し込み・無料・定員先着3000名
詳細・お申込み情報はこちらからご覧ください。
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国連UNHCR協会 天沼耕平/Kohei Amanuma ama...@japanforunhcr.org
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会 Japan for UNHCR
〒107-0062 東京都港区南青山7-3-6 南青山HYビル 6階
TEL:03-3499-2451 Mobile:070-3869-1763 FAX:03-3499-2273
☆アクセス: Facebook: Twitter:
LINE: ID検索にて「unhcr.jp」
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【オンライン】 Slack Tour Japan Online|ビジネス+IT (sbbit.jp)
【受講料無料/お申し込み】
★Opening Keynote
・Slack CEO 兼 共同創業者 スチュワート・バターフィールド
・Slack 最高製品責任者 タマル・イェホシュア
・Slack エンジニアリング 担当ディレクター マーセル・ウィークス
★Customer Keynote
・ソフトバンク代表取締役社長執行役員兼CEO 宮内 謙 氏
・日本アイ・ビー・エム 代表取締役社長執行役員 山口 明夫 氏
・Slack Japan 日本法人代表 佐々木 聖治