第3回 「国益を超え,市民の世界的連帯を目指して
基調講演
「日本文明が世界を救う」 中西真彦氏
平成18年4月6日 赤坂コミュニティープラザ
第5回市民国連 (CUN) 「文明と平和」
基調講演 「日本文明の可能性」 山折哲雄 前、国際日本文化研究所 所長
講 演 「日本文明が世界を救う」 中西真彦 氏
平成18年11月3日午後1時半 目白大学1号館
準備中!
平成19年1月28日 中西氏の喜寿を祝う会 ほか
平成24年1月17日国家ビジョン会設立
初めに:
敬愛する諸兄姉に皆様、秋の深まり行くこの頃、いかがお過ごしでしょうか?
昨日小生と同年配、50年来の親友が逝去と聞き、胸を痛めています。 毎年目を
出して花を咲かせ、身を実らせて枯れてゆく草木から、人間に至るまで生者必滅
の定め、人生の意味に思いを馳せる秋でもあります。
来週の土曜日には、去る8月17日88歳で逝去された中西真彦氏の追悼会が催さ
れます。小生ここ数日、中西氏の生前の功績を証しするべく、筆を取ろうと模索
しましたが、なかなか中西氏と波長を合わせることができず、これ以上ご案内を
遅らせることができないので、まずは、簡単に告知をさせていただきます。
追悼会を終えからでも中西氏の文明史的挑戦の意義についてお伝えできたらと
思っています。中西氏の挑戦はそれほど重く、壮大な挑戦でした。
氏は、大学で哲学を専攻し、生涯事象の本質を洞察した哲学者・文明史家で
した。また一中小企業を一千億企業に育てた事業家でもあり、さらに言えること
は、「人の本性は利他にあり、それが自然の摂理である」との洞察から、「社会
貢献」に尽くした行動の人でもありました。市民国連(現在は地球市民機構:
GCI)の第二代理事長として40数団体のNGO/NPOを束ね、団体をリードくださった
時代を懐かしく思い起こします。
晩年、氏は、国家ビジョンの会創設に全力を投入されました。その陣容は政府
の審議会をはるかに上回る豊富な内容です。小生は「体調がすぐれない」と聞き
し、お見舞いにお伺いしました。「折角築きあげられたシンクタンクがどなるの
か?」と心配でお聞きしたら「自分が死ねば会は瓦解するであろう!」とのお答
えにショック受けました。
以後「何とか会が存続できるように!」と関係者の方々を応援しています。中
西氏の言葉は、長年、日米のシンクタンクを見てきた小生にとって、あまりに重
い文明史的挑戦であるから大変です。
氏のご逝去を悼み、「我々は今何を為すべきか」共に考え、決意を固める場
となることを期待しています。
ぜひ、万障お繰り合わせの上、追悼会にご参加くださいますよう、ご案内
申し上げます。
平成30年10月9日 地球市民機構(GCI)副理事長
未来構想戦略フォーラム代表 大脇準一郎
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謹啓 秋涼の候皆様にはますます御健勝のこととお慶び申し上げます
すでにご承知の方もおられると思いますが、中西眞彦先生が8月17日に逝去され
ました。
ここで改めて言うまでもなく、中西先生は経済界や政界など各方面でご活躍さ
れ、様々な方々とご縁を結ばれていました。そこで中西先生とご縁のあった者た
ちが一堂に会して、中西先生の生前のご功績を称えながら先生の根底にあった
哲理を再認識する機会を早急に設けようということになり、下記の通り「たたえる
会」を計画致しました。急なことでありますが、ご案内申し上る次第です。
また当日は平服でお気軽にご参加下さるようお願い申し上げます。
一人でも多くの中西先生とご縁のあった方々とお会いできることを祈っております。
敬白
平成30年9月21日
発起人代表筑波大学教授・教育学域代表 吉田武男
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時下、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、国家ビジョン研究会最高顧問中西眞彦氏が、平成30年8月17日に、逝去
されました。
中西氏の88年の生涯のご活躍は皆様もご承知のように多方面にわたりました。
株式会社ベンカンを一流企業に育てあげ、経済界でその存在を大にし、日本の中
小企業の発展に寄与し、日本経済にも影響を与えました。政界とも繋がりをもち、
日本の発展に貢献すべく尽力されました。
早稲田大学理工学術院総合研究所顧問をはじめ、「ものづくりNPO」「ひと
づくりNPO」「NPO日本文明フォーラム」を主宰し、さらに「国家ビジョン研究会」
も創設されました。同会においては、各界・有識者とともにわが国の再生プラン
を策定し、政権へ提言するなど、その活躍は、目覚ましいものでした。中西氏は、
英知を献じ、多くの後輩を導い下さり、志半ばでの旅立ちは、痛恨の極みでもあ
ります。しかしながら、その意思を継ぎ、さらなる日本の発展に寄与することが、
我々の務めだと存じます。
本来ならば、米寿のお祝いをするはずの日程をおさえておりました。この日を、
世のため人のために尽くした中西眞彦氏をたたえる日とし、皆様とともに思いを
馳せる時間とさせていただきたいと存じます。
各界でご縁のある皆様にお集まりいただき、中西氏を連携の核として、交流の
場としても、ご活用いただきたく、お誘い申し上げます。
中西眞彦氏をたたえる会事務局代表 志佐隆司
記
日時:平成30年10月21日(日) 15:00 ~16:30
会場:学士会館 Tel:.03-3292-5936
T
東京都千代田区神田錦町3-28
会費:8千円
主催:中西眞彦氏を囲む有志の会・青雲塾
連絡先:茨城県守谷市松並2024-243 080-1392-4473(志佐隆司)
Tel/Fax: 0297-37-5546 E-mail:shisamedia@nifty.com
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詳細は下記のサイトをご覧ください。
追悼会当日、中西氏傘寿のお祝いに出版予定であった
中西氏絶筆の論文
をご参加の皆様へご進呈します。