賛美歌510番 「幻の影を追いて」

        Jpg  1.まぼろしの影を追いて 浮き世にさ迷い
   移ろう花に誘われ行く 汝が身のはかなさ
   春は軒の雨、秋は庭の露
   母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

 2. 幼くて罪を知らず 胸に枕して
  むずがりては手に揺られし 昔忘れしか
  春は軒の雨、秋は庭の露
          母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

         3.汝が母の頼む神の 御元には来ずや
          小鳥の巣に帰るごとく 心安らかに
          春は軒の雨、秋は庭の露
          母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

        4.汝がために祈る母の いつまで世にあらん
         とわに悔ゆる日の来ぬ間に 疾く神に帰れ
         春は軒の雨、秋は庭の露
         母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

      唱:「初音ミクが歌う」    BGM:ハープ



あなたは、「母の日」が教会から始まったことをご存知であろうか。
1908年5月、アメリカのアンナ・ジャービスという女性が、教会学校で長く教えていた
母親を記念して追悼会を行った。
その日アンナは、母への感謝を表すために母の大好きだった白いカーネーションを会堂に
飾り、追悼会の終わりに参加者に配った。花を手にして感動しながら帰る人々を見たアンナは、
この「母の日」の行事を全国に広げ、その後20年ほどの間に全世界に広まっていった。
やがて、赤いカーネーションは生きているお母さんを、白は亡くなったお母さんを表すようになった。 

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