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UN認証日 英	諸先生へ	Trennd	「大学設置」

猛暑お見舞い申し上げます。

　国連（ECOSOC）の認証国際農業アカデミー（IFDA）の創設を準備されてい
る牧野光先生から,設立準備事務局東京本部長を仰せつかっている大脇準準一
郎と申します。　数年前からこのプロジェクトをお手伝いして、痛感する心
情の一端を知事様宛一昨日夜7投かんさせていただきましたので一両日中には
到着することと存じます。　
　陳情書とともに、その背景説明、さらに資料を添付さていただきました。
資料は膨大ですので、できるだけサイトにリンクするように努めました。そ
のうち、関係深そうな情報をいくつか印刷し同封させていただきました。印
刷されたサイトから情報を見るのは不便な点も多いので、今回メールでもお
送りさせて頂きます。

　陳情書にも書きましたが、お手紙した理由は、このまま行けば、せっかく
昨年11月いただいた国連（ECOSOC）の認証は解消さる状勢にあること、
これを打開する一つの道として、今までこのIFDA構想に関心を寄せ
てくださった皆様に、傍観者から当事者意識を持って、もう一度、牧野先生
の情熱、経過報告をお聞きいただき、真摯に再審議頂く公聴会を開催いただ
くことを提案させていただきます。

　今、ジェレンスキー大統領の切羽詰まった訴えに世界各国から同情が集ま
り、防衛軍事支援数千億円にとどまらず、100兆円をこす復興資金が動こうと
しています。これに比べ、追い込まれない中での夢の実現はなかなかファン
ドが集まらず、悪戦苦闘している事例が大半です。

　その中で、牧野先生の志は高邁純粋で、人々の感動を呼ぶストーリーがあ
ります。大分県産のこの素晴らしい種を育てる土地、太陽、空気、人や機械
の農作業が必要です。この種は、今は肉眼には見えなくとも、近い将来、きっ
と世界にユニークな美しい花を咲かせ、実りをもたらし、世界中の食卓を潤
すことでしょう！
　　
　筑波大、国際大等多くの大学設立も天の時、人の和、地の利があって可能
となりました。大学紛争で多くの大学が1年間休校となった時代、社会的政治
責任を問われた田中内閣は、東京教育大の有志が長年温めた大学構想に藁を
もつかむ気持ちで飛びつきました。国会審議をもたもたしていたなら、3ヶ月
後起こったオイルショックの波に飲まれて、3000億円、70万ヘクタールの壮
大な大学構想、筑波大学立法は無駄な出費と批判され廃案になっていたこと
でしょう！突破力抜群の「仕事内閣」田中内閣であったればこそ実現したも
のです。国際大学も唱道者藤崎信幸氏、これを事務的にサポートした武藤信
夫氏、そして「私が財界に呼びかけてやろう！」と中山素平氏（当時、日本
興業銀行会長）が腰を上げてくださったから実現しました。

大分の国東半島、宇佐地域の土地は国連（FAO）の世界農業遺産として選ばれ、
国連もその土地に定着することを期待しています。これ推進できる行政力の
ある廣瀬知事がいらっしゃるので、情熱と決意さえ固まれば、IFDAが比較的
容易に実現できると確信しています。知事の世紀のご英断は、大分県に止ま
らず、九州、日本、東アジア、さらには世界へ波及し、金字塔として　後世
のレジェンドとして語り継がれることでしょう！

　　　　令和4年7月6日　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大脇準一郎　拝
　　　　　　　　　　国際農業開発アカデミー設立準備事務局東京本部長
　NPO法人未来構想戦略フォーラム/地球市民機構（市民国連）共同代表　　
　
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