大脇 準一郎

敵対から融和の時代へ!

敬愛する同志の皆様、 

新コロナウイルスの猛威の前に、危機感の高まりつつある今日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

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現在:NPO法人未来構想フォーラム/地球市民機構(GCI)共同代表  エネルギー政策フォーラム代表、
創生ワールド(株)取締役顧問

履歴:鳥取県八頭郡出身、早稲田大学、SUNY at Albany, UTS,    Hawaii Unv 等に学ぶ。Th.D 専門:電気工学、比較文化

  近代医療は、癌を敵視し、これを撲滅するために抗がん剤、放射線治療をしています。
しかしこの病理学をベースにした近代医療は、治療により母体の自然治癒能力を弱め、かえて
莫大な治療費だけでなく、多くのがん患者を死に追いやっています。
 今、がんを友とし、生活習慣を改善することによってし、完全に治癒する融合医療が注目を集めて
います。今回、小林常雄医師をお招きし、年頭抱負を語る会を開催した意図もここにあります。
 小林先生は健康革命、国民運動を提唱されています。 

 このことはエネルギー世界でも言えます。敵を抹殺するために、殺傷力最大安全性を度外した
核兵器が開発されました。原子力の平和利用と銘打った原発も幾多の原発事故を起こしてきました。
いくら安全神話の頬かむりひても、尻隠さずです。今、「fukusima50」の映画が全国で上映されていま
す。危機と真正面から向き合い、如何に克服すべきか?皆様のご意見をお寄せいただければ幸いです。

 私たち有志は、原爆、原発事故の犠牲者を慰霊する意味もこめて、宇宙の究極的エネルギー源、
核融合へ至る繋ぎとしてトリウム原発の開発に心こころを寄せて来ました。 今こそ、究極の殺傷兵器、
核兵器開発を即刻放棄を呼びかけるべきです。何度も原爆の被害を被害を被った、非核国家日本こそ、
その平和宣言を為す資格があります。決して核大国ではできることではありません。

 また原発反対の声に押されて、核融合への道を諦めてはなりません。日本は核兵器廃絶とともに、
宇宙の究極エネルギーの扉を正しく開くことを決意すべきです。正しいとは、核エネルギー開発の目的
を敵を殺傷する兵器から、共に生きる平和の道具へとその目的を切る変えることです。

  今や、敵対から融和の時代、共存・共栄・共義の時代が到来しています。
独り勝ちの自由・個人主義・民主主義社会や、平等・社会主義、全体主義社会も共に行き詰まり、全面的
危機の時代に突入しています。
 この危機を乗り切るには、新しいパラダイムが必要です。それはABかの個物の二分法ではなく、A
Bも、共に生きる「関係性(連体)こそ存在の基本様相である」ことに目覚めること、それは、存在論、
哲学革命を意味します。

 我々日本国民は、古来から受け継いだ「和」や「縁(結び)」の伝統に則り、バラバラになった個と個、
諸科学、緊張関係にある国と国を結び、融和し、恒久平和を実現する文明史的使命があります。

  同志の皆様へエールを送る意味から、このメールをお送りいたしました。ご笑納、真摯なご意見を
賜れば光栄です。 

2020年3月15日  NPO未来構想地球市民機構共同代表
             エネルギー政策フォーラム 代表
                                   大脇準一郎

   ~~~~~~~    注 一 覧   ~~~~~~~~~~~~

「年頭抱負を語る会」より 

 1)「個別病理学から総合機能医学へ:ABC運動を始めよう!」  
    「当日メモ」
  2) ローバルサミット報告 2020.2.3~5、韓国京畿道高陽市、「KINTEX」(国際展示場)

2、東北震災・福島原発事故追悼!

  「核兵器廃絶・世界平和実現のためのエネルギー開発へ切り替えを!」

  「映画「fukusima50

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