メモ 静かな語り口ながら、率直で分かりやすい。
ただ、信念に裏打ちされた言葉は結構、重い。

1930年、長崎生まれ。53年、明治大学卒業。
同年、会員制読書会「白樺読書会」設立。70年、
建設会社設立。91年までに自社施工によって
20棟のマンションを建設し分譲、静岡県熱海市、
伊東市、千葉県富山町岩井海岸にリゾートホテル
を経営。

現在時、NPO安全まちづくり推進協議会会長
地球市民機構(GCI)理事

著書:「怒れ!1200万マンション住人」
(新世紀出版社)
「二人で語る牧口価値論1」
(村尾行一共著、新世紀研究会)

   市河政彦氏の略歴

昭和5年3月 長崎市茂木町に生れる。昭和17年3月 伊良林小学校卒業。
昭和18年3月 長崎県立 浦中学へ大学。
昭和20年10月 長崎市立中学(現在の長崎市立高校)へ転校。
昭和24年3月 明治大学入学。以後、仕送りは一切受けず、後楽園のキャンディ売り、洋傘の 
       行商、世田谷区を中心とした読書会の経営などをしながら大学生としての青春を過ごす。
昭和27年7月 明治大学在学中にアルバイトで稼いだ資金で練馬区に現在の自宅新築。
昭和28年3月 明治大学卒業、しかし就職難だったことにより、大学卒業後自立の道を進む。
昭和30年5月 創価学会の説く日蓮仏法の生命哲学に共鳴し、左翼思想を捨てて活動を開始する。
昭和40年 東洋哲学研究所所員。
昭和41年 公明新聞の論説委員
昭和43年 仏教哲学大辞典の編纂委員。
昭和45年 政治家への推薦を振り切って建設会社「総建」を設立。                        
昭和53年 東京都練馬区選挙管理委員に選ばれ、建設会社経営のかたわら昭和六〇年までの8年間に委員長2回。
昭和60年前後 衆議院の1票の格差に対する最高裁の違憲判決を受けたことにより、国会で格 差の
     是正をしない場合、選挙管理委員会は、「国会を解散しても違憲選挙は執行すべきでない」
     「是正しない選挙に対しては選挙管理委員会は有権者の無効の訴えを認識すべきである」
     などの議案を提出、全国紙に報道され政府および国会議員を震感させた。そうした行動は
     国会における政治改革の要因となった。

平成元年以後 平成におけるバプル崩壊後においては逆に事業の拡大にのり出し、現在、株式
      会社「総建」を以下のとおり充実させている。 
  
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1、資本金 3億8 0 0 0万円
2、資本金に対し、3年間1割配当を続けた結果、平成。5年社債発行の適格会社となる。            
3、その結果、さくら銀行、三菱銀行などが総建発行の社債を引受けている。  
4、現在、都内にマンション多数を所有し、年間賃料収入は4億円を超えている。 
5、静岡県の熱海。伊東、千葉県の南房総でリゾートホテルを経営、その他、栃木県や茨城県
  では駐車場5 0台規模のカラオケ店を開店する。
6、今後は高齢者向け施設を手がけるなど社会に・役立つ事業の拡大を目ざしている。

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