遠藤喜美子 プロフィール

   遠藤 喜美子(えんどう・きみこ)

 
福岡県に1927年12月生まれ。国立市谷保在住。
 福岡県立女子専門学校(現福岡女子大学)卒。国立音楽大学声楽科卒。東京芸術大学大学院
 音楽教育研究修了(音楽教育を浜野政雄、民族音楽を小泉文夫)、ダルクローズ指導法を板野
 平、声楽を横田孝、山田耕筰、四谷文子の各氏に師事。「正しい日本語と美しい歌」の勉強を
 続けている。盛岡大学教授、同大学附属厨川幼稚園園長、聖学院大学教授、同大学児童学科
 長を歴任し2002年3月定年退職。

「高齢者福祉を考える会」を立ち上げ、福祉、環境について改革案を進言する活動をしている。
第1回「くにたちふれあいコンサート」を開催し、2013年10回、2018年で15回目を迎える。

 著書「評伝 洪蘭披」は、‟朝鮮近代音楽の父”(戦前に活躍した韓国の音楽家)の初の評伝との
    再評価が高まり、2013年再刊され、韓国で翻訳本の出版が待望されている。

 2013年4月、ソウル市中央テレビ局にて、洪蘭披作曲の韓国歌曲を独唱、また児童合唱団と協演し
 放送される。 同年5月7日、韓国ハンギョレ新聞“ひど欄に詩人李承信と共に韓日両国の芸術家と
 して紹介記事が掲載される。

“朝鮮近代音楽の父”「鳳仙花 評伝洪蘭披」
  遠藤喜美子著  1200円 文芸社

   
「鳳仙花・洪蘭坡」についてもっと知る⇒
3月21日国立の遠藤喜美子さん宅へ石川先生とお伺いしました。

 石川先生は先日帰韓された折、MBC放送のインタヴューを受けられ、3月1日韓国で放映された。
第2弾として、MBCスタッフが東北震災の医療ボランティア活動、その後の秋川の皆野小学校跡を拠点
した地域活性化活動を取り上げる予定だのとのことです。石川先生は、遠藤先生にその第2部として
『洪蘭坡評伝』を出版するまでのエビソードを取材してもらうことはどうかと、また韓国語版の本の出版
の話もれました。85歳になられる遠藤先生はニュージランドにお住まいの息子様のご家庭、米国にいる
次男の家庭へ行くのもおっくうになっているそうですが、洪蘭坡さんを苦しめた韓日の蟠りを取り払うのに
役立つなら最後のご奉公と思って訪韓を前向きに検討のご様子でした。

        

Ida Haendel  ヴァイオリン・コンサート
ダ・ヘンデル  2013年3月27日(水) 浜離宮朝日ホール
イダ・ヘンデル CBE(Ida Haendel CBE、1928年12月15日 - )
            は、ポーランド・ヘウム出身のイギリスの最長老ヴァイオリニスト。

ワルシャワ音楽院に学んだ後、ベルリンでカール・フレッシュに、またパリでジョルジュ・エネスコにも師事。
第二次世界大戦中は、他の多くのユダヤ系ヴァイオリニストと同じく、英軍・米軍のために慰問演奏を行
なった。鋭いテクニックと、ニュアンスに富んだ音色が特徴的だが、気品よりは感情表出の激しさによって、
女性ヴァイオリニストの中でも一頭地を抜いている。
影響を受けた芸術家として、同郷の先輩ヴァイオリニストブロニスワフ・フーベルマンや、指揮者ラファエル・
クーベリックへの傾倒を語っている。

今なお現役で、テクニックや艶やかな音色にはいささかの衰えもみせてはいないが、1980年代の実質的な
活動停止や、録音嫌い(長いキャリアにもかかわらず、録音数は非常に少ない)、長年にわたって実年齢を
伏せてきたことから、「マルツィやヌヴーと同世代の伝説の女性ヴァイオリニスト」といわれ続けてきた(そ
れでも生年については諸説あり、1924年生まれ説も有力である)。先年、ウラジミール・アシュケナージとの
共演によるCD制作によって見事な復活を果たし、1998年には指揮者サイモン・ラトルと、2004年にはピア
ニストフー・ツォンとともに来日も果たしている。現在はカナダ在住といわれる。

ヘンデルはヨーロッパ大陸の出身者にもかかわらず、イギリス音楽にも深い関心と理解を示し、エルガーや
ブリテンの協奏曲を積極的に演奏・録音したほか、ウォルトンのヴァイオリン協奏曲の録音は、この作品の
模範的演奏の一つに数えられている。英国楽壇への功労が認められ、1991年にはCBEを受勲した。

演奏に専念するため入門志願者を断わることでも有名だったが、例外的に米独の混血ヴァイオリニスト、
デイヴィッド・ギャレットを世に送った。しかしヘンデル自身は、「私は彼の(最初の)ファンであって、師匠で
はない」と主張している。  (「ウイキペヒア」より)

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IDA HAENDEL: VOYAGE OF MUSIC Program UpLoad: 2009/10/24

PROGRAM 1 PART 1 of PROGRAM : 1 of the of the 1988 documentary of the life and career of violinist
Ida Haendel, produced and directed by Richard Bocking. Ms. Haendel started playing at three and a half
years and was entering adult competitions and giving recitals by the age of 7. Ms. Haendel has had an
extraordinary career spanning over 7 decades, most recently giving 2 recitals in Japan (October 2009) .

The 2-part program includes excerpts from many recital and orchestral performances with conductors
Zubin Mehta (Israel Philharmonic Orchestra), Paavo Berglund (Finnish Radio Orchestra), Gennadi
Rozhdestvensky (London Symphony Orchestra),Charles Dutoit (Montreal Symphony Orchestra)
Claudio Scimone (Il Solitsti Veneti) and others.

イダ・ヘンデル健在Add StarUpLoad 2011/04/25  ◎インタヴュー⇒ 井熊よし子のブロッグ