「常温核融合を探求する」有識者懇談会のご案内
     『しない、できない、させない』を超えて

 人類は不可能と思われた難局に挑戦し、先人の夢を次々と実現し、我々、現代人は、
便利で快適な社会の恩恵にあずかっています。
  西堀栄三郎、A.ワインバーグ博士ら技術者は、人類の未来に対して概して楽観論者で、
「技術を社会に役立てよう!」と壮大なロマンに生きた方々でした。戦争の兵器として原子力
の扉が開かれたことは、人類の不幸で、未だその負債を拭い去るのに苦労しています。
 他方、これを克服する技術的挑戦も続いています。ウランに代わるトリウム原発の開発は
その一つで、核融合は究極の夢です。先日フランスからベナール・ビゴ ITER国際核融合
エネルギー機構長が来日され、核融合は2080年代実験機を始動、実用化は22世紀になる
との見通しを伺いました。
 昨年末、 シンガポール在住の福田晃一博士とある会合でお会いました。「常温核融合は可能である」
と北大の水野博士の実験を紹介くださいました。(博士の情報は下記のサイトにアップしています)。
今回2月の福田博士の来日に合わせ、下記の会合を設定たしました。
 第1部は有識者懇談会、専門技術的立場からの常温融合の現状と未来についての審議、
第2部は、常温核融合を始め、夢の技術開発のための支援体制づくりについて、資金が循環する
社会システムづくりにまで踏み込んで討議いたします。

 米国のビジネス界は、半数以上が社会貢献型のビジネスへとドラスティックにシフトしています。
遅蒔きながら、我が国んでも官界との協力は勿論、民間の停滞する財を循環させ、社会に
活力を生み出すシステム作りが大切ではないでしょうか!

 文化の世界では良きにつけ、悪しきにつけ先入観が重要な役割を占めるに対して、
科学の世界では検証が決定的な役割を果たしています。現象を説明する仮設的理論
も科学の発展には車の両輪であり、重要な役割を果たしていますが、従来の理論に固執
するあまり、往々にして現象を捨象してしまう危険もあります。時には、実験の失敗が、かえって
新たな重大な発見につながっている事例も多々見られます。哲学の世界においても現象学が
注目されたように、先入観を置いて、事実そのものに直視することは科学者においてはなおさら
重要なことと思われます。

 原子力の確かで、明るい未来を拓くために下記ように懇談の場を設けましたので、皆様の
ご参席、ご検討賜りますようようご案内申しあげます。

  2018年1月吉日    エネルギー政策フォーラム 代表 大脇準一郎
               
     記詳細⇒http://www.owaki.info/etc/genshiryoku/kaku/jyoon.html

名 称:(第1部) 「常温核融合を探求する有識者懇談会」
と き:  2018年2月2日(金)午後2時~4時
ところ: ANAインターコンチネンタルホテル35F クラブラウンジ
    〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33
    Tel:03-3505-1111  アクセス
定 員:12名、原子力関係有識者 会費:ご招待(無料)
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名 称: (第2部) 「夢を実現する支援体制をどう作るか」
と き:   2月2日(木)午後4:30~6:30 ところ:同上
定 員: 10名  常温核融合、トリウム、水素エネルギー技術開発等のファンドづくり,
     社会貢献型ビジネスに関心のある方々。 席の準備の都合上、事前連絡必須

共 催:エネルギー政策フォーラム・Aquarius Energy

連絡先: Japan Promotion Agency Tel:03-5929-4501
     E-mail: junowaki@able.ocn.ne.jp  携帯l:080-3350-0021 (大脇)
     〒166-0004 東京都阿佐ヶ谷区阿佐ヶ谷1-34-6新東京会館5F
     

 福田晃一・Chang 水野忠彦   常温核融合 資料  懇談メモ

☆ 資料の「常温核融合「ニセ」を覆せ!」(日本経済新聞2018年1月14日号)
   をご覧ください。