格言: 「真の平和の実現のために」  
     ~ 感謝・愛、自助の心で未来を創造しよう!~
                                        Ed. by J.Owaki
~~~~ 2016.06.01インターネットより編集したものです。~~~~~~

  『虚空尽き 涅槃尽き 衆生尽きなば、我が願いも尽きなむ』

 空海が高野山を開いたのはご存知でしょうが、その高野山の伽藍建築が完成し
たことのお祝いに、四恩(父母・衆生・国王・三宝)に感謝する万燈万華会を行
いました。万燈会は大化の改新のすぐ後に宮中で行われ、東大寺などでも行われ
ています。
 この万燈万華会がうまくいきますように、という願文が『高野山万燈会の願文』。
その冒頭は「暗黒は生死の源、偏明は円寂の本なり」、「暗黒は、生死の苦の源、
明るさこそ内外の障りを悉く覗き去る涅槃の本である」と書いてあります。
 それでもあえて荘厳華麗な会を行い、高野山恒例の行事としたのは、たくさんの
燈に照らされる曼荼羅を仏に奉献して、『四恩』に報いたいという意志があって
のこと。これに続くのが上記の「虚空尽き・・」で、本当に何もかもが苦しみのなか
から抜け出た状態になったならば、父母・衆生・国王・三宝の恩に報いたいという
自分の願いもようやく終わるだろう(それまで私は恩を忘れずにいるのだ)という
意味。 一番のポイントは四恩の中に(三宝は当たり前にしても)「衆生」が入って
いることです。救いたい対象に救われているということです。
 「宇宙法界に存在するありとあらゆるものが一つ残らず全て仏の境界(悟りの境
地)に至ることを願い続ける」という意味。仏に燈明をあげ供養することで、生きとし
生けるものの安寧を祈る法会あらゆる存在の場たる虚空が尽き果てて、人々の
全てが悟りを得てホトケとなり、その結果、衆生というものが尽き果てて、そして
究極の悟りの境地たる涅槃すらも尽き果てた時、初めて私の願いも尽き果てる。
という意味。

 空海は晩年、健康を害し、かねて終焉の地と見定めた高野山へ引き篭った。
この 「高野山万燈会願文」 は、天長九年 (832) の8月22日、その高野山において、
父母、衆生・王国・三宝からなる四恩報答のため、胎蔵、金剛界の両部曼荼羅、
四種曼荼羅などと、万燈万華まんげ を捧げて供養する 「万燈会」 の為の願文。
実際に万燈会が初めて営まれたのは、その二日後の8月24日。同じ天長9年の
11月12日から、空海は穀物を口にしない行に入ったと伝えられている。願文の
「虚空尽衆生尽、 涅槃尽我願尽」 という言葉には、死への準備を本格的に考え
始めていたに違いない空海の、ただならぬ心模様がうかがわれる。
 当時の高野山は、いまだ伽藍の整備など全くままならぬ状態にあったため、暗黒
の原始林の海に、あまたの燈が浮かび上がる様は、言いようのない美しさであっ
たろう。『華厳経』 「十地品」 にある初地の菩薩の願いたる 「十 尽 句 」 を、その
まま転用したのである。空海ほどの文章家が、なぜ自分の言葉でなく、既成の
文句を引用したのかは明らかではないが、こんな見解もある。
 すなわち、他者の救済を至上命令とする大乗仏教の精神を、空海くらい持ち
合わせた人物もなく、そうした心をひた隠しにしてきたけれど、己の死を目前にして、
真の姿が噴出した。それで大乗仏教の究極ともいえる 『華厳経』 の文句を引いてきた、
というのである。この願文が永遠の誓願を表明していることは確かである以上、
案外、的を得ている可能性があるのかもしれない。  晩年の空海は真言密教の
理念をこの世に留めるため、高野山金剛峯寺にて「万燈万華会」を修しました。
天長9年(832)8月、59歳の時でした。この時の炎は高野山灯籠堂に「消えずの
火」として残り、永遠に人々の心に生き続ける空海の命の象徴とされています。
今も8月13日の「万燈供養会」には十万本の燈火が高野山奥の院参道に並びます。

「貧者の一灯」 (空海が、金剛峰寺の建設にあたっての逸話)
 なかなか造営が進まない金剛峰寺に対して空海は高野山でたくさんの灯明と花
で仏様を讃え、仏様の助けをかりて早くお寺を完成させたいと願い、法会を開きま
した。空海の依頼に応え、貴族や金持ちを始め多くの人が仏様に灯明を捧げるた
めに油を買って供養しました。そんな中に一人の貧しい女性がいました。彼女は
仏様への信心が強く自分も灯明を奉納としようと思いましたが、貧しくて油を買
うお金がありません。それで彼女は自分の髪の毛を売って僅かばかりの油を買い、
やっと一つの灯明を仏様に捧げることができました。
 さて法会は盛大に行われ無事に終わりましたが、その夜にわかに嵐が吹き荒れ次
々の灯明の火は風にあおられて消えていきました。しかし夜が明けるとあんなに
風が吹いていたのにたった一つの灯明が燃え続けていました。それは自分の髪の
毛を売って供養した貧しい女性の灯明でした。仏様はこの女性の心に真の布施の
心を見て、それを誰の物より大切にしたかったので火が消えることを許さなかっ
たのです。
 いわゆる「貧者の一灯」というお話で、実は聖書にもこの物語と同じような思
いを込めたイエスのお話が残っています。

長者の万灯より貧者の一灯」
長者の万灯より貧者の一灯とは、金持ちが見栄をはったり、儀礼的に
多くの寄進をするよりも、貧しい人が真心を込めてする寄進のほうが尊い。

1. 心・人格革命 

「我が行く道は、人の心という田畑を開墾することである。」 森 有三

「海よりも壮大な眺めがある、それは大空である。大空よりも壮大な眺めがある、それは
人間の魂の内部である。」  ビクトル・ユゴー

「ひとたび、人間の心が変われば、やがて世界をも大きく変革することができる。」
                  ベネズエラ・思想家 ウスラル・ピエトリ

「私たちは、社会を変革するために、人間の魂の変革に努めなければならない。そして同時に、
人間の魂に変革のチャンスが訪れるよう、社会の変革に努めていかねばならない。」 A. キング

「素晴らしい人格の人は、いとも簡単に人に確信を与え、自然に周りの雰囲気を浄化する。」

「信念があり、信念から生まれる力を持つ者は、他人から軽んじられても、少しも苦にしません。
内的な力だけを信じています。このため、すべての人と謙虚に接して、世論を喚起し、自分の
味方にするのです。」  マハトマ・ガンジー

「人間としての第一の美徳は、感謝する心です。」 ベネズエラ・教育者 ロドリゲス

「感謝が人生を変える。感謝とは、その人や人生の最良の部分だけでなく、愛する人、
仕事、人生の喜びを引き出す、きわめて効果的な方法である。積極的に感謝する人は、
接するすべての人に恩恵を与え、あらゆる望ましい体験が可能となる事を確信するで
あろう。」         米・心理学者 カラバ

2、為に生きる(愛、互助、共栄)

人生にはただひとつだけ疑いのない幸福がある --- 人のために生きることである。 
              トルストイ

人間は不思議だ。一生懸命、人々に尽くせば尽くすほど、尽くした以上に心は大きくなる 
              ベネズエラ/詩人 レオン

他者のために生命を捧げようという人は、日の当たる場所に自分の居場所を確保する時間
など、ないものです。

他者よりも優れていると思う人間は、他者に仕えよ。 ナイチンゲール

わたしたちは、自分を与えることによって、与えられ、すすんでゆるすことによって、ゆるされ、
人のために死ぬことによって、永遠に生きることができるからです。 アシジのフランシス

「人は兄弟姉妹として共に生きていく術を学ばなければならない。さもなくば、私たちは愚か
者として滅びるだろう」  ゲーテ

「人間心理には合理性と自己中心性がある。「しかし単数(私〉の自己中性が唯一の悪徳な
のではない。複数(我々)の自己中心性もあるのである。「集団的自己中心性は一層悪性
である。なぜなら、一人の人間がただ個人のためにではなく、自分の家族、国家、教会の名
において自己中心的に行動しているとき、自分は利他的に自己犠牲的に行動していると誤っ
て想像することができるからである。」 A. トインビー

「人間は、私たちが宇宙と呼ぶところの全体の一部である。私たちの慈愛を、生きとし生けるも
のへ、そして、美しい自然全体へと広げることだ。人類が生き残るためには、これまでとは大
いに異なる新しい考え方を持つ必要があるのだ。」 アインシュタイン

「米国同胞の我が民よ! 祖国が汝に何を為し得るかを問い給うなかれ、汝が祖 国に何をなし
うるかを問い給え! 地球市民の同胞よ! 米国が汝が国の為に何を為してくれるかを問
い給うなかれ、吾らが人類の自由の為に、共に何を為し得るかを問い給え!

                       1961年1月20日 The John F. Kennedy 就任演説 

*私は、あなたの世話をし、出来ればもう一人世話をするだけです。 マリア・テレッサ
*私は福祉活動をしているのではありません。私にとって大切なのは、群衆としての人々
  では なく、個々の魂なのです。         
* どれだけ与えるかでなく、どれだけ愛を込めるかです。
*人生は愛すること、そして、愛されることの喜びそのものです。 愛は「与え ること」で、
  一番良く表現されうるのです。そして、いま学びにあるあなた方は、この「与えること」が
  痛むまで「与えること」を学ぶのです。何故ならば、これこそが本当の愛の証だからです。 
*最も悲惨なことは、飢餓でも病気でもない。自分が誰からも見捨てられていると感じること
  です。 貧しい人々が一番求めているのは、哀れみではなく、愛 なのです。
*ある人が尋ねました。「いったいいつ、貧しい人々の貧困はやむのですか?」私は、あなた
  と私が分かちはじめたそのときに、と答えました。より少なく持てば、その分、より多く与え
  られるのです。より多く持とうとすれば、より少なく与えることしかできません。
*あなたの中の最良のものを世に与え続けなさい。蹴り落とされるかもしれません。それで
  も気にすることなく 最良のものを与え続けなさい。マリア・テレッサ

 「とんどの人の価値基準が、得をするか、儲かるか、つまり「益がなければ意味がない」と
 いう考え方です。はっきり言うと、この考え方こそが、いまの日本を駄目にしてきたもっとも
 大きな要因だと思います。いまこそ「晏子」の至言「益はなくとも、意味がある」という言葉に
 耳を傾けるときではないでしょうか。」    鍵山 秀三郎 


3、自助、自制

自治の三訣(さんけつ):「自助、互助、自制『人のお世話にならぬよう。人のお世話をする
ように。そして報いを求めぬよう』      後藤新平 

「金を残して死ぬものは下だ。仕事を残して死ぬものは中だ。人を残して死ぬものは上だ」
「自分のために借金するのは下だ。人のため借金するのは中だ。天の為に借金するのは
上だ。自分の為に仕事をするのは下だ。人の為に仕事をするのは中だ。天の為に仕事を
するは上だ。 自分の為に生きるは下だ。人の為に生きるは中だ。天の為に生きるのは、
上なり。」                    後藤新平 


4、未来
未来を創造するためには、現在、何かを準備しなければならない。
                      フランス哲学者 ベルクソン

友よ、たとえ雲に包まれいても、勇気をもって楽しく働こうではないか。われわれは偉大な
未来のために働いているのだから。

「過去を振り返って悲しむな、雄々しく逞しく未来に向かえ 」韓国の箴言

「国は経済によりて滅びず,敗戦によりてすら滅びず。指導者が自信を喪失し,国民が帰趨
に迷ふことによりて滅びるのである。」 『朝日新聞』昭和18年1月1日 中野正剛

「衰退に至った文明の歴史の中に、事態を収拾する解決法として“協調の理想”、精神が
現代に現れたのが、国際連盟と国際連合である。しかし国連そのものは、世界のそれぞ
れの国の人民とは直接ではなく、政府を通じてつながっている。人民に直接つながる国連
が必要である。」              A. トインビー「歴史の研究」 


ガンジーの言葉(抄) 詳細はこちら

  ------ 非暴力 ------

非暴力は私の信念の第一章であり、また、私の信条の最終章でもある。

無暴力とは、悪を行う人間の意志におとなしく服従することではなく、暴力者の意志に対して全霊を投げ打つことである。

「我々人間は、どこへ行こうとも人々の心に平和と非暴力の種を蒔き続けることに命を捧げなければならない」

私は自分が死ぬ覚悟ならある。しかし、私に人を殺す覚悟をさせる大義はどこにもない。

はじめに彼等は無視し、次に笑い、そして挑みかかるだろう。そうしてわれわれは勝つのだ。 
 Mohandas Karamchand Gandhi  
1869年10月2日 - 1948年1月30日
----------良心・信仰・真理--------------------

あなたが、他の人々に求める変化を自分で行いなさい。

幸福とは、あなたが考えることと、あなたが言うことと、あなたがすることの調
和が取れている状態のことだ。

私は法を無視するのではありません。人間の存在から響いてくる最も高い法, 即
ち良心の声に従っているだけです。

「人は、自らの内面から、自身の平和を見いださねばならない。そして、真の
平和は外界の状況に左右されるものであってはならないのだ。」
 
祈りがなかったら、私はとっくの昔に気が狂っていたであろう。祈りはまさに宗
教の魂であり、精髄である。だから祈りは人生の確信である。宗教心を持たずし
ては、何人も生きられないからだ。何か信じるものがあるのにそれに従って生き
ない人間は信用できない。

明日、死ぬかのように生きろ。永遠に生きるかのようにして、学べ。死ぬ覚悟が
できていれば、人は自由になれる。束縛があるからこそ 私は飛べるのだ。悲し
みがあるからこそ 高く舞い上がれるのだ。逆境があるからこそ 私は走れるのだ
涙があるからこそ 私は前へ進めるのだ。

明日死ぬかのように生きろ。永劫永らえるかのように学べ。

目的を見つけよ。手段は後からついてくる。 "


----------愛---------------

「人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものだ。ほんの
少し汚れても、海全体が汚れることはない。」

世界の不幸や誤解の四分の三は、敵の懐に入り、彼らの立場を理解したら消え
去るであろう。

私の行動すべては人類への避けがたい愛のうちに源を持っている。

もし、ただ一人の人間が最高の愛を成就するならば、それは数百万の人々の憎し
みを打ち消すに十分である

「イギリス人が敵なのではなく彼らの考え方が敵なのであり問題さえ解決すれば
必ず良き友人になれる」

弱いものほど相手を許すことができない。許すということは強さの証だ  

敵と相対するときには、その敵を愛で征服しなさい。


--------為に生きる(事実の価値の統一)--------------


最高の道徳とは、不断に他人への奉仕、人類への愛のために働くことである。

道徳と進歩と改善は、つねに不利不可分の関係にある。
7つの社会的大罪: 
① 原則なき政治 ② 道徳なき商業  ③ 労働なき富 ④ 人格なき学識  
⑤ 人間性なき科学 ⑥ 良心なき快楽 ⑦ 献身なき信仰 





ネットワークを創ろう!
ネットワークを創ろう! あなたが書く手紙を使って、
あなたが交わす会話を通して、 あなたが参加する会合の中で
あなたの基本的な信念や夢を打ち明けるために、
あなたの世界へのビジョンを他の人たちに語りかけるために
ネットワークを作ろう
思想を通したネットワーク、行動を通したネットワーク、
愛情を通したネットワーク、精神を通したネットワーク
あなたは世界の中心だ。あなたこそいのちと友情の
自由でかぎりなく強い源だ
それを強くしよう、それを伸ばそう、
それを拡げよう それに日々思いをはせよう

してあなたは奇跡が起こるのを見る。巨大な権力や媒体や独占世界の中で
あなた自身のいのちの偉大さを見る
ネットワーキングこそ 新しい自由、 新しいデモクラシー 新しい幸福だ




Robert Muller is a former UN Under Secretary General to three UN Secretary
  Generals who initiated 12 of 32 Agencies.
http://www.robertmuller.org/



Robert Muller

1923年ベルギー生まれ。国連平和大学名誉総長・元国連事務次長。1948年「世界をいかに統治するか」のエッセイ・コンテストで入賞、新設国連研修制度採用を獲得、以後38年間国連に在職。その間、経済・科学・文化・環境等のプログラムを手がけ、世界会議や国際年の企画、実行を行なう。ウ・タント、クルト・ワルトハイム、デクレアルの3人が事務総長の期間に、事務次長を勤めた。20世紀を代表する世界平和活動家・全人教育家。

ユネスコ平和教育賞、アルバート・シュバイツアー・国際人道賞、エレノア・ルーズベルト・ビジョンの人賞、その他。著書多数。

「国連の哲学者」「20世紀最大の世界市民の1人」、「グローバル教育の父」、」との威名。

   http://robertmuller.org/rm/R1/Biography.html